無題 - M&M

2016/11/18 (Fri) 07:42:24

今年、４月にひたちなか市で上映会を開催した『みんなの学校』。今月末に、またひたちなかで上映会が開催されることになりました。
大阪にある公立の小学校「大空小学校」を一年間追ったドキュメンタリー映画なんですが…自分とこの試写会と上映会、他の方が開催した上映会とで計5回観ましたが、5回とも泣きました(T_T)
本当に素晴らしい映画です。先生たちも子どもたちも本当にあったかい。
5月に大空小学校の初代校長の木村先生のお話を聞いたときに、感銘を受けてメモした部分載せます。(私なりのメモなので、だいたいこんな感じ、と思ってください)
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管理作業員に子どもが話す 。「俺、朝ごはん食べてへん。お母ちゃん出て行った。おそらくお父ちゃんと喧嘩したんと思う」。
朝のミーティングで、その日特別に支援が必要な子どものことを話し合う。一時間目が始まっても関係ない。これこそが「特別支援」だと思う。その日をのがしたら、子どもが死ぬかもしれん。
今日、その子が一番安心して話せるのは誰だろう、と話し合う。担任なんて関係ない、管理作業員かもしれない。
みんなの目で、学校だけじゃわからない、普段と違う姿をキャッチする。
担任て言葉はシュレッダーにかけた。
ひとりでやるなんて不可能。
子どもたち30通りの過去と30通りの未来がある。一人で教えるなんて無理。みんなで見守る。
……………
この話を聞き、あぁ、これこそが特別支援だよなぁ、としみじみ思いました。生徒ひとりひとりと本当に真摯に向き合っている姿勢が垣間見えます。
まだ観ていない方は、是非ご覧になってください。言葉では伝え切れないです。